研究生活誌 @ドイツ博士課程

ドイツ博士課程生活について話します

VISAの申請! ~いざ、ドイツ大使館へ~

先日、VISAの申請のためにドイツ大使館に行ってきました。

この記事ではドイツ大使館に入り、申請窓口に呼ばれるまでの思ひ出を書きます。これからドイツ大使館に行かれる方の助けになれば嬉しいです。大使館にはスマホを持ち込めないなどの発見もあったので共有させてください。

ドイツ大使館の入り口へ

ドイツ連邦共和国大使館日比谷線広尾駅から徒歩5分ほど。10:00からの予約を取ってあったので(現在大使館への申請は予約制で火〜木の午前中のみです。詳しくはこちら申請予約システム - ドイツ外務省)、9:25くらいに広尾駅に着くようにしました。電車が少し遅れてヒヤヒヤしましたが、9:35くらいには到着。大使館の方に向かって歩いていくと、オシャレなカフエがあったり、外国のスーパー?(National Azabu Market)があったり。ドイツ大使館は坂の中腹右側にあるのですが、向かいの左側には有栖川宮記念公園があります。予約の10分前からしか大使館に入れないということなので、公園をふらふら。すると、おお英語が飛び交っているではないか。なんとなく大使館に近いことを実感(大使館の関係者ではない気がするが)。

大使館のゲート前で待つ

9:45くらいに大使館ゲート前の窓口に行くと名前を聞かれ、パスポートを提示。何かしら身分証を預からせてほしいということで、運転免許証を出そうとすると、免許証は中でも使うかもしれないからと却下。保険証を提出しました。小さな鍵のついた「訪問者」の首かけを受け取り、10分前までそこでお待ちくださいと。

大使館入り口で渡される首かけとkey
身体・手荷物検査、のちスマホを預ける

9:50に名前を呼ばれ、ゲートの中へ。体の前面と後ろ側の両方で厳重な身体検査を受けます。鞄の中もチェックされて、ハサミ等持っていないか聞かれました。スマホは中には持ち込めないということで、門の脇の部屋にある小さなロッカーに入れて鍵をかけるように言われました。そのための鍵だったんですね!

建物の中へ

部屋を出て再び奥の方へ進むと、左側に階段があります。そこを登っていくと正面にあるのが大使館。右手にはテニスコートがあって、テニスをしている方がいらしゃいました。建物には左右二つの扉があるのですが、左の扉から入れるように言われました。パッと見た感じ、右側は職員の方の出入り口のようですね。入り口を入ると待合室になっています。横長の長方形の部屋で、入り口側(右側)には窓口がなく、コピー機が置いてありました。書類のコピーが足りないときはここでコピーします。左側奥に窓口が二つありました。その奥、すりガラスの向こう側の部屋にも窓口がありましたが、こちらはよく見えませんでした。

待合室で待機

どなたか案内してくださるのかと思いきや、なんの案内もありませんでした。番号札発券機がありましたが、予約している人は取らないでください、と書いてあるのでこれは取らず、窓口から見えるところ(窓口の正面)に座って待つことにしました。しばらく他の方が呼ばれるのを見ていました。二つある窓口のうち、なんとなくですが、日本とドイツ国籍の方が右側、そのほかの方が左側に呼ばれる感じでした。左側の窓口では中国からの留学生らしき方が窓口の職員にかなり強い口調で指摘を受けていました。ちょっと怖くないか…汗。左側じゃないといいな、と思いつつ待ちました。

10:10ごろに、右側の窓口に名前を呼ばれました(ほっ)。