研究生活誌 @ドイツ博士課程

ドイツ博士課程生活について話します

四国旅通信 No.2 〜第1日:松山城・鯛めし・道後〜

現在、学生じゃない・社会人でもない私は、ベンチャー企業で細々とアルバイトをしながらドイツ渡航(7月末)までの時間を過ごしています。留学準備も大事だけど、今のうちに国内旅行を!ということで四国に行ってきました!(もはやドイツ関係ないやん…)今回は、四国旅の初日、松山での思ひ出を書きます。あいにくの雨天でしたが楽しめました!

 

四国旅通信 No.1はこちら↓

kkirinrin.hatenablog.com

松山城

松山空港に到着してからは友人(愛媛在住)の車に乗せてもらって松山城へ(初日と二日目は全て友人の車で移動させてもらいました、ありがとうございました)。松山城は現存12天守の一つだそうです。現存12天守というのは、江戸時代までに建てられた天守のうち、修復されながら現代に残った12の天守のことです。

 

松山城は、市内でも一番高いところにあります。つい声が漏れるくらいの存在感がありました。上にはロープウェイでいきました。そのくらい高いです。登るには、ロープウェイとリフトがありました。リフトは宙に足を投げ出して座る椅子(スキーのリフトみたいなもの)でスリルがありそうでしたが、雨天のため動いていませんでした。徒歩でも登れるようです。ロープウェイで登り、さらにしばらく徒歩で登ると天守が目の前に見えてきました。

ロープウェイからの景色と近くでみる天守

天守は立派な建物で木のいい香りがしました。床もいい感じにツルツルで、床に横になりたい欲を必死に抑えました。松山城天守はかなり広くてかなり急な階段を登ったり降りたりします。天守内の階段の縁がちょっと出っ張っていて足つぼみたいになっています。不健康体には結構痛いです。何のことやらわからないかもしれませんが行けばわかります笑。この出っ張りには文化財を保護する役割があるんだと自分に言い聞かせ、歯を食いしばりながら階段を登りました。天守自体も高さがあって、ようやくたどり着いた最上階からの景色は最高でした。

天守のひと窓からの景色

最上階からの景色

帰りもロープウェイで降りました。1時間くらいは滞在したと思います。松山城は雨でもしっかり楽しめました。

 

鯛めし「かどや」

夕食は愛媛県の名物、鯛めしを食べることにしました。「かどや」というお店がおすすめということで、そこへ向かいました。本当に、通りのかどにありました。だから「かどや」なのかと勝手に納得して(たぶん違います)お店に入りました。17時開店で、17時過ぎに入ったのですんなり入れました。店を出る時(18時ごろ)は長い列ができていました。予約したわけではないのに、とても素敵な個室に案内されてびっくり!鯛のお造りと(たしか)ハゼの煮付けに加えて、メインの宇和島鯛めし(¥1600)を頼みました。鯛めしは、タレの中の卵をよくといてから、鯛の切り身をタレにつけてご飯にのせ、さらにタレをご飯にかけて食べました。美味しかった〜。

鯛のお造り

ハゼの煮付け

宇和島鯛めし(¥1600)



道後温泉別館 飛鳥乃湯泉

食事のあとは、ホテルへのチェックインを済ませ(ネストホテルさんに宿泊しました。一泊¥4000と安く快適な宿でした)、いざ道後温泉本館へ!ところが、行ってみると整理券がすでに出払っていて温泉に入れないと。そ、そんなことがあるの?ちゃんと調べておけばよかったです。どうもコロナで人数制限をしているらしく、朝一で並んで一番・二番風呂に入る以外は基本は整理券を配布する形になるらしい。仕方ないので道後温泉本館に入るのは翌日に回すことに。近くに道後温泉別館 飛鳥乃湯泉があるのでこの日はそちらに入浴しました。飛鳥乃湯泉は外観がおしゃれ。飛鳥時代を意識した建築だそうです。¥610で入れました。中は綺麗で、シャンプーやリンス、ボディソープも備わっていました。

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 外観

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 入り口

 

居酒屋「生」

お風呂で疲れを癒したところで、ホテルに戻り、今度は呑み屋を求めて散策。「生」というビールのお店を発見して入りました。ベルギーをはじめ、ドイツやイギリスなど各国の色々なビールが揃っていました。甘いビールもあるので、普段ビールが苦手な方でも楽しめそうでした。一番気に入ったのは、ドゥシャスというベルギービールです。一風変わった酸っぱいビールで、スパークリング黒酢みたいな味。見た目も黒いです。

ドゥシャス

というわけで四国の初日松山は、お城に郷土料理にビールで大満足。温泉に入ったので、シャワーも浴びずそのまま就寝。2日目は松山から少し足を伸ばして、今治しまなみ海道と日本一海に近い鉄道駅、下灘です。