研究生活誌 @ドイツ博士課程

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四国旅通信 No.7 〜寝台列車「サンライズ瀬戸」に乗った!〜

国内旅行・四国編も最終章。夜行列車、サンライズ瀬戸に乗って香川県高松駅から東京駅まで帰りました。そのときの思ひ出を書きます。サンライズに乗ることを検討されている方の参考になれば嬉しいです。

 

国内旅行四国編のスタートはこちら↓

kkirinrin.hatenablog.com

 

現在、日本で毎日運行されている夜行列車はサンライズ瀬戸・出雲のみだそうです。一度は乗ってみたい!ということで高松から東京まで乗ってみました!

高松駅

21:26出発です。写真も撮りたいので少し早めに入ります。9番線ですね。

駅の電光掲示

切符は二枚必要です。乗車券と特急+寝台券です。今回はシングルの部屋をとりました。シングル以外にも、二人用のツイン、シングルより狭いソロ(シングルよりも1000円ほど安い)、ノビノビ座席(寝台料金0円で雑魚寝)などがあります。シングルだと合わせて22540円ですのでなかなかお高いですね。2週間ほど前に予約しました。ソロとも迷ったのですが、シングルのほうがエンジン音が少なくて静かという話も聞いたのでシングルにしました。14号車の7番のお部屋です。

乗車券と特急+寝台券

さてお待ちかね、サンライズ瀬戸です!滑らかな先端と渋い色合いがかっこいいですね。

サンライズ瀬戸

サンライズ瀬戸

シングルが並んでいる列車

14号車に乗ります。7番の部屋は下の階でしたので階段を降りて行きます。次に乗るときは上に乗りたいです。20番台の部屋が上にあるようです。

14号車と下へ降りる階段

シングルの部屋は十分広くて快適でした。そしてやっぱり寝台列車ワクワクしますね。

廊下と部屋(シングル)

部屋には布団と毛布、パジャマがありました。ちょっとした机と紙コップ、鏡、ゴミ袋、コンセントもあります。外からは番号を入力して鍵をかけることができます。

シングルの部屋の中

さあ、出発です!出発するとすぐに車掌さんが切符を確認しにきます。出発してしばらくは部屋から出ずに車掌さんを待つのがよいですね。駅のホームが右側だったり、左側だったりしますが、ホーム側で停車したときはちょっと恥ずかしいですね。ビール飲みながら外を眺めていましたので…

途中の坂出駅

部屋の明かりを消しておくと外がよく見えます。瀬戸内海上を通るのもわかります。東京から高松に来るときのほうが瀬戸内海が綺麗に見えるかもしれませんね(朝通過なので)。

瀬戸内海上を通るサンライズ瀬戸からの景色

岡山に着くと、出雲からやってきたサンライズ出雲との連結作業を行います。サンライズ瀬戸サンライズ出雲は、東京〜岡山間では一体となって走ります。瀬戸のほうが少し早く着いたので、一旦ホームに降りて連結作業を拝見。連結が済んだら数分で出発します。終わった瞬間に猛ダッシュしましたが、そこまでする必要はなかったようです。22:34に岡山を出発します。岡山を出ると最後の車内放送があり、そこからは朝まで放送がありません。

サンライズ瀬戸と出雲の連結作業

各車両にはお手洗いと洗面台があります。洗面台で歯磨きをしました。

洗面台

寝るのはもったいない気もしましたが、朝早く着くので眠ることにしました。

朝、カーテンを閉めていなかったので、入ってきた光で目覚めました。思ったよりも快眠でした。揺れも音も気になりませんでした。荷物をまとめて降りる準備をします。

窓から朝の光が差し込む

午前7時すぎに東京駅に到着!

とても楽しく快適な寝台列車の旅でした。また機会があったら乗りたいですね。今回はシングルをとりましたが、パッと覗いた感じソロもそれほど狭くなかったように見えましたし、家族やグループでノビノビ座席も面白そうでした。そして、四国旅行もこれにておしまいです。