研究生活誌 @ドイツ博士課程

ドイツ博士課程生活について話します

鎌倉で気軽に自然体感 No. 1 〜長谷寺・由比ガ浜・稲村ヶ崎温泉・江ノ島・蛍〜

8月からドイツへ行くにあたり日本を満喫しています。第二弾は鎌倉!

第一弾四国編はこちらより↓
kkirinrin.hatenablog.com

 

鎌倉には7月2日・3日で行ってきました。回ったところを地図に示しました。こげ茶色のピンを初日に回り、二日目には赤いピンを回りました。ホテルは、JR横須賀線江ノ電湘南モノレールで構成される三角形の北の頂点、大船にとりました。東京から鎌倉にアクセスする場合は必ずここを通ります。この記事では、初日の思ひ出をまとめます。

鎌倉観光地図(自作)

11時ごろに大船に到着。宿に荷物を置き、JR横須賀線に乗って鎌倉に向かいます。鎌倉からは江ノ電です。

江ノ電

江ノ電長谷駅に向かいました。長谷駅から長谷寺までは歩いて10分程度。

長谷寺

とても暑い日でしたが、お寺の中は日陰が多く涼しい風が吹いていました。海風かな。この季節の長谷寺といえば紫陽花ですが、個人的な長谷寺の推しポイントは、紫陽花と海を一緒に見られるところです。

長谷寺の紫陽花と海

紫陽花で装飾された素敵な池もありました。

卍池

涼しい長谷寺を抜けて、由比ヶ浜に向かって歩いていきます。由比ヶ浜へは、長谷寺から駅の方に戻り、そのまま駅の反対側へ。15分くらい歩きます。

由比ヶ浜

ちょうど海開きをした日のようでかなり大勢の人が海水浴を楽しんでいました。カツオノエボシという青いクラゲ(クラゲといっていいのかは議論がありそうです)がたくさん漂着していました。神経麻痺を引き起こすヒプノトキシンという猛毒を持っているそうです。綺麗な青い風船のような見た目をしていますが触ってはいけません。

 

由比ヶ浜から上がり、長谷駅近くのお店で昼食をとりました。紫陽花丼。生しらす入りで贅沢です。

紫陽花丼定食

お腹を満たした後は、温泉に行きました。稲村ヶ崎温泉。江ノ電稲村ヶ崎駅下車10分ほどです。写真を忘れましたが、海を見ながら潮風にあたりながら入れる温泉です。いつまでも入っていられます。温泉は茶色でモール泉というそう。綺麗でおしゃれな温泉でした。おすすめです。

 

再度江ノ電に乗り今度は江ノ島へ行きます。橋を渡っていきます。江ノ島駅から歩いて30分ほどで江ノ島に到着。

橋を渡って江ノ島

江ノ島の中心街

上まで登る時間はなかったので、ぶらぶら雰囲気を楽しみました。海風がとても気持ちよく、暑さを感じませんでした。お酒を飲んでいる人もいて、ゆったり時間が流れる素敵なところでした。夕日を眺めながら橋を渡って戻りました。

橋から見えた夕焼け

橋からの夕日

さて、初日のラストにしてメインは蛍です。江ノ島駅すぐ近くに、湘南モノレールの駅もあります。モノレールに乗って西鎌倉駅に向かいました。

湘南モノレール

西鎌倉から鎌倉広町緑地へ向かいます。徒歩で15分程度。19:30くらいに到着。緑地の入り口には管理されている方がいらっしゃいました。蛍の時期には20:00まで管理事務所のお手洗いが使えます。だんだん暗くなってきた20:00ごろ、小川のそばの暗がりで蛍を現れました。とても美しい。初めて本物の蛍を見ましたが感動しました。尊い感じがしました。懐かしい感じもします。泣けました。写真では全然伝わらないですね。弱い光で不規則に明滅するヘイケボタルです。

さらに奥の方に歩いていくとたくさん浮遊していました。幻想的。生きていてよかったと思いました。なんでこんなに感動するのか正直よくわからないです。後の世代の人たちにもぜひこの景色を見せてあげたいと思いました。便利な世界もいいけど、自然と共存して生きていくほうが大切なのかもしれません。

西鎌倉駅から湘南モノレールに乗って、大船へ戻りました。チェックインを済ませて、夜ご飯にスパイスキッチン・パオーンというお店に行きました。宿泊していたホテルのカードキーを見せたらフードが全て半額になるということでいってみたら、とても美味しい!店主の方が色々と説明してくださってとてもありがたかったです。

ソムタム

1日目はこれにて終了です。一番印象に残ったのは蛍。こんなに都会に近いところで蛍が見られるとは思っていませんでした。鎌倉は自然も豊かで素敵なところです。住んでみたい街リストに入りました。